ツウはやっぱりフェンギブよ!
フェンギブの心
今の若い子たちは、どうしてフェルナンデスだのヤマハだのに十数万円も払えるのだろう?確かに日本の技術が素晴しいのはよくわかる。しかし、だ!私は15万円のヤマハのギターを持っても嬉しくない。
ツウはやっぱりフェンギブなのである。スペックがどうのこうのなんてカンケーないのだ。ギターといったらフェンギブしかないのである。
ヤマハやグレコにはない、所有するヨロコビがここには存在する。フェンギブでなければアリアもトムソンもウエストミンスターも一緒なのである。これは正直、PRSとかでも同じことである。これはライトハンドが出来なくてもレスポール(本人)が偉いのにも似たツウの心なのである。
このページはそんなツウの方だけに楽しんでいただくためにあるのです。
ギブソンの心
このオジーチャンを知っているだろうか?
この人こそ近年のレスポール本人である。(隣のバカづらは興奮状態の筆者)これはNew
YorkのFat
Tuesdaysというライブハウスで行われたライブの後に撮影したものである。この人(だけではないが)が、銘器レスポールを開発したのである。ここ暫くは体調を崩し、休養をしていたそうだが、最近、再び演奏活動を再開したと聞く。
モンタナの心
ギブソンといえば忘れてはならないのがアコースティックである。マーチンやギルドといった名だたるブランドも存在するが、やはりアコースティックはギブソンなのである。あのブーミーなサウンドはギブソンにしか出すことはできない。
そんなギブソンも1969年からは暫くは不遇の時代が続いた。カラマズー時代と比べ、見る術もない品質の低下に僕たちは泣いた。マスプロの波に泣かされたのである。しかし、1984年に僕たちのギブソンは帰ってきた。モンタナの工場がスタートしてからは、今日まで快進撃の日々である。モンタナは僕たちのためにカラマズー時代を上回るクウォリティを提供してくれている。オレンジ・オーバルラベルも復活した。これからのギブソン・モンタナの活躍に期待したい。
でもカスタムショップでギターをオーダーすると必ずといっていいほど、オーダー通りのものは出来上がらない。さすがアメリカ職人!ツウの心を分かっている。
シンクロナイズド・トレモロの心
10年くらい前、友人のフロイド・ローズというものをこわごわ触ってみた。
いったいあれは何なのでしょうか?機械なのかな?確かにその出現によって
変態的なアーミングが出来るようにはなった。でもそんなアーミングしない。
やっぱりアームはシンクロしかないのである。(フローティング、ビグスビーは
ちょっと許す、Firebirdの板バネはシャレでしょ)
だいたいアームを使ってもチューニングが狂わないとか言うけど、私のスト
ラトは別に全く狂ったりしない。そう、要は調整なのである。自分のギターも
満足に使えなくてフロイド....ではちょっぴり悲しい。アメスタのトレモロも変。
この調整の苦労がストラトを愛する者にはたまらないのよ。やっぱりシンクロ
も最高は鉄のセパレートの物ですな。
ちなみに私のストラトは、最後の最後、雪の中に放り投げたら狂わなくなりま
した。(実話)
今後、フェンギブの心を続々紹介します!今暫くお待ちを!
私にもフェンギブの心を執筆させろ!という方、大歓迎です。
haru-same@nifty.com まで!
